プロレス見放題

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"プロレスは、リング上で主に観客へ見せることを目的とした攻防を展開する、格闘技を基本とした興行色の強い、プロフェッショナルスポーツとしてのレスリング、もしくは、その試合を複数展開することにより開催される興行のことである。正式名称はプロフェッショナル・レスリング(Professional wrestling)といい、日本では略してプロ・レスリング(Pro-wrestling)とも呼ばれ、俗にプロレスという略称が定着している。興行レスリング、職業レスリングとも[1][2][3][4]。また、メキシコ合衆国ではルチャ・リブレと呼ばれ、アメリカなどの国では単にレスリングと呼ばれることも多い。ヨーロッパではキャッチと呼ばれる。
試合は打撃・投げ・関節技、時には凶器などを用いて行われ、試合において闘う者をプロレスラー、もしくはレスラーと呼ぶ。
北アメリカ・メキシコ合衆国・日本等において歴史があり、複数のプロレス団体を有しており全国各地で興業が連日行われている。プロレス興業がない国においてもテレビやインターネットを通じて世界中の人にも楽しまれている。
オリンピックや日本の国民体育大会における種目たるアマチュアレスリングとは明確に区別されている。
興行会社が、試合その他で構成される興行を開催することで、観戦料などの収入を得るビジネスモデル。プロレス業界において、この興行会社は「団体」と呼ばれる。 WWEを代表とする、台本の存在を公にしているエンターテインメント系団体と、日本の主流である競技性を前面に押し出している団体・興行が存在する。また、女性のプロレスラーの行うプロレスは特に女子プロレスとされ区別される。それ単独での興行は存在しないものの、低身長症のプロレスラーが行うプロレスを「ミゼットプロレス」と呼ぶこともある。
事業収入を得ない、アマチュア組織も存在する。その中でも学生の愛好家達によるものは学生プロレスと呼称される。メキシコを除いては、ライセンス制度も無いため、厳密にアマチュアとプロを分類することは不可能であるが、強いて分類するなら観戦料徴収の有無で分けることが出来る。アマチュアプロレスは地域の催事ないしは祭事でプログラムの一環として行われることが多い。「アマチュアプロレス」という表現が矛盾していることもあり、プロではないがプロと同じ形式という意味で「プロスタイルレスリング」と呼ぶ場合が多い。
一つの地域に重点を置く地域密着型(みちのくプロレス・大阪プロレス等)と都市圏を中心に全国を回る巡業型がある。
勝敗を競う形式を取るが、アメリカのプロレス団体のWWEはあらかじめ作られた台本に則って行われている「エンターテインメント」であることを明らかにしている。理由としては、筋肉増強剤などの昨今のプロスポーツと薬物の問題が根底にあるが、その他にも、スポーツ委員会よりも興行(娯楽)として登録する方が保険料が低く済みコストダウンに繋がることや、株式上場の際に経営透明化という観点から業務内容を公開する必要があったためである。
歴史的に活動が盛んな地域としては北米圏(アメリカ合衆国、カナダ)、日本、プエルトリコ、およびメキシコが挙げられる。
アメリカではプロレスでもアマチュアレスリングでも「Wrestling」と呼ぶが、プロレスのみを指す場合、ショービジネスのそれとして「rastling」ないしは「rastlin」と南部訛りで呼ぶことがある[5]。
日本のプロレス団体における特徴のひとつとして、現役レスラーまたは引退したレスラーが社長業を兼務する、というものがある。日本のプロレス団体運営システムの始祖である力道山から始まった形式。他にジャイアント馬場、アントニオ猪木 三沢光晴も有名な社長レスラーであった。主演スターが座長も兼ねる劇団に近い形態といえる。興行の現場を知るものが社長業を行うことで、現場(レスラー)との乖離を避けることが出来たり、スポンサーとの営業活動などに利点がある。
しかし、個人商店化し、ワンマン体制や血縁・同族企業になりがちな点や、プロレスと経営の能力は別物であるため、優秀なブレーンとなる存在が無ければ維持することは難しい。また、(特に主力選手が社長を務めるケースにおいて)選手専任であればトレーニング、休息、リハビリなどに充てられる時間を経営に割かなければならないため、選手としてのコンディションの維持が困難になり、三沢光晴の死亡事故を機に問題視する声も出ている[6]。
これに対して選手出身ではない者(「背広組」と呼ばれる」)が社長や経営幹部を務める場合、経営と現場を分離できるものの、両者の間に軋轢が生まれ、それにより分裂・活動を停止するケースも存在する一方、社長レスラーによるワンマン経営に反発して選手が離脱するケース、絶対的な影響力を持つ社長レスラーの退陣によって後任者が選手やフロントをまとめきれず瓦解するケースも少なくない。
また、肩書の上では社長であるが、経営には携わらない社長レスラーもいる。藤波辰爾は社長時代に東京スポーツなどの新聞報道で自社の動きを知って驚いていた。三沢光晴も全日本プロレス社長時代は経営権の殆どは馬場元子が握っていたため、実質的には現場監督に近い業務を請け負っていた。
一方で「背広組の社長がレスラーになる」ケースもある。WWEでは、会長であるビンス・マクマホンが(時期によるが)自ら試合に出る。彼は元々「背広組」であったが、演出の必要上レスラーとしての訓練を積んだ例である。またかつてFMWの社長をしていた荒井昌一は、レスラーとしての訓練は積んでいなかったが、演出としてリングでレスラーとの乱闘を演じたことがある。IWAジャパン社長の浅野起州も元々はプロモーター出身の背広組だが、2000年の「レスラーデビュー」以後時折試合に出ている。ハッスルMAN'Sワールドの草間政一CEOの場合、アマチュアレスリング経験者ということもあり、2010年に「プロレスラーデビュー」して勝利を収めた。
巡業
日本のプロレス団体でツアー展開をする場合は、相撲の地方興行やサーカスと同様、巡業の形態を取ることがある。メジャーと呼ばれる大規模団体が開催する興行数は年間100試合前後と、格闘技と比べて圧倒的に多い。競技性を売りとするUWF系の団体はコンディション調整に時間を割くため興行数は年間数試合から数十試合程度となっている。リングなどの設営スタッフは別に移動するが、レスラーは集団でバスなどを用いて移動し、同一のホテルなどに宿泊する。競技性を前面に押し出したUWFでは、対戦するレスラー同士が会わないように、別のホテルに宿泊させ、競技性の保持に務めた。集客数は試合会場にもよるが、東京ドームなどの大会場では数万人規模、地方の体育館や屋外グラウンドなどの会場では数千人から少なくとも千人程度までの集客を見込んで興行を打つことが一般的である。
海外の場合は、レスラーは現地集合・解散の方式を取ることが大半で、個別行動が基本。新人や若手レスラーは移動費節約のため、自動車や先輩選手の自家用飛行機で相乗りで移動することもある。
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